PowerBIで使用するDAX関数。そのうちの日付・時刻に関わる関数をまとめました。
日付関連DAX関数一覧
日付データセット作成
指定期間の日付データセット作成(CALENDAR)
第1引数と第2引数に日付を指定するとその間の日付のデータセットを作成できます。
CALENDAR({開始日付},{終了日付})
現在日付が含まれる年のデータセット作成(CALENDARAUTO)
現在日付が含まれる1年間の日付データセットを作成できます。
CALENDARAUTO({年最終月})
現在日付が2024/10/10で下記を実行すると「2024/2/1」~「2025/1/31」のデータセットを作成できます。
CALENDARAUTO(1)
日付取得
年、月、日を指定して日付を取得(DATE)
引数に年、月、日を指定して日付データを取得できます。
DATE({年},{月},{日})
テキスト形式の日付を日付型に変換して取得(DATEVALUE)
指定したテキスト形式の日付を日付型に変換することができます。(テキストの型は「月/日/年」)
DATEVALUE({テキスト形式の日付})
時、分、秒を指定して日付を取得(TIME)
引数に年、月、日を指定して日付データを取得できます。
TIME({時},{分},{秒})
テキスト形式の時刻を日付型に変換して取得(TIMEVALUE)
指定したテキスト形式の日付を日付型に変換することができます。(テキストの型は「時:分:秒」)
TIMEVALUE({テキスト形式の時刻})
指定した月数経過した日付を取得(EDATE)
第1引数で指定した日付から第2引数で指定した月数分経過した日付を取得することができます。
EDATE({日付},{月数})
指定した月数経過した日付を取得(EOMONTH)
第1引数で指定した日付から第2引数で指定した月数分経過した月の最終日を取得することができます。
EOMONTH({日付},{月数})
時刻を含む現在日付を取得(NOW)
現在日付(時刻も反映)を取得することができます。
NOW()
※「NOW() + 1.5」など計算すると、1.5日後の日付を取得することが可能
時刻を除く現在日付を取得(TODAY)
現在日付(時刻は0時)を取得することができます。
TODAY()
時刻を含むUTC現在日付を取得(UTCNOW)
UTCタイムゾーンにおける現在日付(時刻も反映)を取得することができます。
UTCNOW()
※「UTCNOW() + 1.5」など計算すると、1.5日後の日付を取得することが可能
時刻を除くUTC現在日付を取得(UTCTODAY)
UTCタイムゾーンにおける現在日付(時刻は0時)を取得することができます。
UTCTODAY()
日付操作
指定日付の四半期値を取得(QUARTER)
指定した日付の四半期値を取得することができます。
({日付})
指定日付の年を取得(YEAR)
指定した日付の年を取得することができます。
YEAR({日付})
指定日付の月を取得(MONTH)
指定した日付の月を取得することができます。
MONTH({日付})
指定日付が何週目かを取得(WEEKNUM)
指定した日付が何週目にあたるかを取得することができます。
WEEKDAY({日付},{算出タイプ})
指定日付の曜日を取得(WEEKDAY)
指定した日付の曜日を取得することができます。
WEEKDAY({日付},{算出タイプ})
指定日付の日を取得(DAY)
指定した日付の日を取得することができます。
DAY({日付})
指定日付の時間を取得(HOUR)
指定した日付の時間を取得することができます。
HOUR({日付})
指定日付の分を取得(MONUTE)
指定した日付の分を取得することができます。
MINUTE({日付})
指定日付の分を取得(SECOND)
指定した日付の秒を取得することができます。
SECOND({日付})
2つの日付の差分を取得(DATEDIFF)
指定した2つの日付の差分を取得できます。
DATEDIFF({日付1},{日付2},{単位})
2つの日付間の営業日数(稼働日数)を取得(NETWORKDAYS)
指定した2つの日付間の営業日数(稼働日数)を取得できます。(休日曜日や除外日指定可能)
NETWORKDAYS({日付1},{日付2},{休日ルール}, {除外日付テーブル})
年間日数と2つの日付間の日数の割合を取得(YEARFRAC)
年間日数における指定した2つの日数の割合を取得できます。
YEARFRAC({日付1},{日付2},{基準種別})
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