【Pandas】データの参照方法

pandasを使ってデータを作成・外部から読み込む方法を紹介します。

分析の工程に関わらず、都度確認する際に使う必須手法なので、必ずマスターしましょう。

目次

事前設定

Pandasを利用できるように事前設定をしましょう。

具体的な手順

①「ライブラリ読み込み」にてPandasライブラリの読み込みを実施する

import pandas as pd #pandasを読み込み「pd」で呼び出し可能になる

②変数「fd」にデータが保持されている状態(例で使用するデータは下記です)

※もしデータがない方はこちらからデータを読み込む・作成をしましょう。

目的別設定方法

データを表形式状態で参照(display)

データを表形式で参照することができます。

構文の説明
display( {{ファイルデータ}} )
入力内容
ファイルデータ

Pandasで取得したファイルデータ(事前設定では「fd」が該当)
※もしデータがない方はこちらからデータを読み込む・作成をしましょう。

実行例

変数「fd」のデータを表形式で参照しましょう。

コマンド
display( fd )
実行結果

データをそのままの形式で参照(print)

データをそのままの形式で参照することができます。

構文の説明
print( {{ファイルデータ}} )
入力内容
ファイルデータ

Pandasで取得したファイルデータ(事前設定では「fd」が該当)
※もしデータがない方はこちらからデータを読み込む・作成をしましょう。

実行例

変数「fd」のデータをそのまま参照しましょう。

コマンド
print( fd )
実行結果

【備考】参照件数調整

データの先頭数件を参照(head)

Pandasのhead関数を使うと、データの先頭から件数を絞り込って参照することが可能となります。

構文の説明
display( {{ファイルデータ}}.head( {{表示件数}} ) )
入力内容
ファイルデータ

Pandasで取得したファイルデータ(事前設定では「fd」が該当)
※もしデータがない方はこちらからデータを読み込む・作成をしましょう。

表示件数

表示する件数 ※未入力時は「5」件

実行例

変数「fd」の先頭3行を閲覧しましょう。

コマンド
display( fd.head(3) )
実行結果

データの末尾の数件を参照(tail)

Pandasのhead関数を使うと、データの末尾から件数を絞り込って参照することが可能となります。

構文の説明
display( {{ファイルデータ}}.tail( {{表示件数}} ) )
入力内容
ファイルデータ

Pandasで取得したファイルデータ(事前設定では「fd」が該当)
※もしデータがない方はこちらからデータを読み込む・作成をしましょう。

表示件数

表示する件数 ※未入力時は「5」件

実行例

変数「fd」の末尾3行を閲覧しましょう。

コマンド
display( fd.tail(3) )
実行結果
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この記事を書いた人

本業はシステムエンジニアでKARTEのテクニカルサポートを担当。マーケティング・SNS・統計・イベント運営など多様な資格を20種以上所持。ゲーム友達が欲しい。

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